海そば

本来、ラーメンを作ることが大好きで大得意な店主

店主は数々のラーメン店のオーナーとして現場に立ち、またワインバー、ビストロ、うどん店なども経営する中で、長くラーメン調理技術の指導にも携わってきました。店主からラーメン調理技術などを学び大成功している方は国内外に大勢存在し、なんとミシュラン獲得シェフは10軒以上!です。

そんな店主のことですから、熱海で新鮮なお魚を見ているうちに地魚を活かしたラーメンを作りたくなってしまったようです。オープン当初は予定になかった新メニューです。

熱海の5つの港あがりの、新鮮な地魚で

熱海で水揚げされたばかりのフレッシュな魚たち。時には一般の流通に乗らないような魚、例えば一尾だけ網にかかったり、釣り上げてもやや型が小ぶりであったり、石鯛や金目鯛、ハモ、あんこう、イサキ、ヒラメ、カマスなど… 刺身でもよし、焼いても煮てもよし、そんな新鮮な魚もスープの素材として使っています。

多くの方が、最後の一滴まで飲み干してしまうスープ。新鮮な魚で、温度管理やアク取り、雑味などを取り除くために丁寧にこしらえたスープの味わい、香り、滋味深さ、豊かさは格別です。

季節によって水揚げされる魚、坂まちに届く魚が変われば、味わいや印象の違うスープに仕上がります。その時々の、最高の美味しさが濃縮された一杯です。

京都 麺屋棣鄂の特製麺

海そばの芳醇なスープに合わせるのは、京都 麺屋棣鄂(ていがく)さんの、北海道産小麦2種類をブレンドして作られた特製麺。

「海そば 潮(しお)」には、多加水平打ち麺を。
「海そば 醤油」には、全粒粉入りの細麺を。

具材はあえて別皿で

まずはスープと麺をダイレクトに味わっていただきたいという思い。特に「海そば 潮(しお)」は、地魚から丹念に抽出したスープの風味を存分に、十分に楽しんでいただける一杯です。

最初からチャーシューなどの肉系の具材を乗せてしまっては、せっかくの鮮魚系スープの風味を損ねてしまう。そんな思いから、具材は別皿でご提供させていただきます。ワインや日本酒のアテとして楽しまれた後に、海そばのスープと麺を〆の一杯として召し上がる方もいらっしゃいます。